千石電商からbrookUFBを1つ提供して頂いたのでHitboxに組み込んでみます。
Brook Universa Fighting Board(以下UFB)とは
アケコンの基盤などを販売しているBrook社のBrook UFB、BrookからはAudio Fighting Board(AFB)がPS4用として発売されているが、こちらはほぼ全てのハードに対応した上位版
PS4で使う用途としても応答速度が一番早いのでAFBよりUFBを選ぶメリットはあります。
今回はこちらのBrook UFBを千石電商さんから提供頂いたのでHitboxへ組み込んでみます。
Brook UFBの配線
Brook UFBの配線ははんだ付け不要でできるようになっている。一方がファストン端子になっているケーブルを下記画像の青いユニットに差し込んで上のネジを締めるだけで固定される。
一応差し込むだけですべて配線が完了するコネクトケーブルも海外のARCADESHOCKというサイトで販売されているが、送料がかかるのでネジ止めで配線したほうが低コスト
追記:Amazon等で取り扱いは始まりました。
配線後はこんな感じ
注意点としてGNDがとれる場所が4箇所くらいしかないのでボタンの数に対して足りていない。1つのGNDを数珠繋ぎの用にボタンに配線する必要がある。
画像の黒いケーブルがGND、1本のケーブルから供給している。
画像のケーブルのようにファストン端子で分岐するかこういったコネクタで分岐していく必要があります。
タッチパット、L3、R3は横から出ているピン、2pinコネクターを利用してR3だけ接続しました。ほんとは4pinコネクタを作成してトレモの各種機能を使えるようにしておきたいところですがひとますはこれで
SOCD Cleanerの有効化
アケコンプレイヤーには聞き慣れない言葉だとは思いますがhitbox勢には重要なSOCD CleanerがUFBには搭載されています。
機能だけ簡単に説明するとBrook UFBを使ってHitboxを作るとデフォルトでは←に入力した状態で→に入力するとニュートラルになるのですが、SOCD Cleanerを有効化すると←→のような入力をした際にあとから押したほうが優先されてニュートラルになりません。
デフォルトでも一瞬歩きと逆押しでステップになるなどの強みはありますが、同時押しを使った最速ガード、貯め技、昇龍拳コマンドの各種簡易入力を考えるとSOCD Cleanerを有効化したほうがHitboxの強みを活かせるので有効化します。
有効化の方法は簡単でJ2_4のピンとJ2_5のピンをショートさせることで有効化します。
白いソケットに刺さっている黒いジャンパーピンでショートさせています。
これで左右同時入力時にあとから押したほうが優先されるようになりました。
全ハード対応Hitbox完成
最後にBrook UFBに付属してきたBrookステッカーを天板に貼り付けて完成としました。
全ハードで使えるようになったのと、応答速度が最速の基盤となったので大幅パワーアップです。
Brook UFBは千石電商で購入できます。
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